2015/6/25 ニッポンが好きになる講座シリーズ・「偉人を通して学ぶ修身」
第8回目「偉人を通して学ぶ修身」
偉人達や歴史等を踏まえて修身をとらえ、ファシリテーターとともに進めて参ります。
6人目は、「荻生徂徠」にフォーカスします。
江戸中期の儒学者。 「徂徠豆腐」は、落語や講談にもなったお話で、赤穂浪士の討ち入りとも絡むエピソードなどを交えながら、徂徠に迫ります。
今回も、ゲストスピーカーに高宮八幡宮の古賀宮司をお招きしております。
色々な観点から読み解く日本。修身にプラスアルファをしてお話いただきます。
皆さんとの交流を図る時間の軽食を準備しております。
日時:2015年6月25日19:00〜
場所:薬院terasu ふくろう不動産販売(株)内・会議室
福岡市中央区薬院3丁目16番27号4F
http://fukurou-fd.jp/
参加費:3000円(軽食代含)
※お食事の準備のため、締切を23日18時とさせていただきます。
※学生割引:2500円
お申し込みはこのページ下のフォームからご送信頂くか、Facebookページまでお願い致します。
Facebook : https://www.facebook.com/events/1116002621759569/
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なぜ、今、修身(教育勅語)なのか?
戦後、占領下において、教育勅語はもちろん、その中に盛り込まれていた普遍的な徳目まですべてが、「失効」し、「排除」されたものとして扱われるようになりました。
これは日本の教育から大黒柱を失うようなことです。
日本人には、聖徳太子の17条の憲法以来、「和を以て貴しとなす」というような道徳的、倫理的な教えがありました。
そもそも教育勅語は、さまざまな普遍的な徳目を誰かが新しく考えたのではなく、日本人の昔からの道徳規範を整理してまとめてものです。それがなくなるということは、
日本人の意識の中から徳目がなくなったということに他なりません。
日本人という民族が大きく変わってしまい、道徳観がなくなるということにつながるのではと危惧しています。
授業の中で「マナーを守りましょう」という末梢的な取り組みではなく、二宮尊徳、上杉鷹山、渡辺崋山、等々立派な人たちの立派な道徳行為、人物伝の話を含め、良い話を繰り返し聞くことで、人生のある局面で蘇り、役に立つときが来るのです。
戦後、70年を節目に、日本人としての生き方を見直す機会となればとの想いから、毎月の講座で紹介をさせていただいています。