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お便りのバックナンバー

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木乃花の会からのお便り 2018年10月

皆様、いかがお過ごしでしょうか?木乃花の会 代表 安河内葉子です。
今月の木乃花の会からのお便りをお送りいたします。
木乃花の会からのお便り■■■■■■■■■■■■■■■
一、ごあいさつ
一、しきたり(日本のしきたり豆知識)
一、歌舞伎のいろは(歌舞伎の豆知識)
一、会員特典イベントのご報告
一、代表 安河内葉子の近況
ごあいさつ ■■■■■■■■■■■■
10月 神無月
10月 ようやく秋の日差しとなり、 過ごしやすい陽気となって参りました。 所説ありますが、旧暦の10月には全国の神様が出雲大社に集まるので、他の地方に神様が居なくなることから「神無月」となったとも言われています。 出雲では神様が集まるので、「神在月」と呼ばれています。
しきたり ■■■■■■■■■■■■
神様たちが出雲大社に出向いている間、残って国を守ると伝えられ、留守神様を祀るために、十月に「恵比寿講(えびすこう)」という秋祭りを行う地方が多くあります。
おもに商家が商売繁盛を祈念して、恵比寿神を祭る行事です。
地域によって違いがありますが、10月20日を「商人えびす」、12月8日を「百姓えびす」と呼んだりしてします。
七福神の一神であるえびす様は、商売繁盛のみならず、漁村では豊漁をもたらす神として、農村ではかまどや田の神として、古くから信仰されてきました。
博多の新春は十日恵比寿の正月大祭で始まります。商売繁盛のご利益を得るために多くの方が参拝されます。
福引を引いてふくざさやくま手等の縁起物が当たるのが楽しみですね。
歌舞伎のいろは ■■■■■■■■■■■■
9月歌舞伎座は初代 中村吉右衛門の追善供養で雅号を冠した「秀山祭」が開催されます。
二代目は、孫であり養子です。皆さんも良くご存じだと思いますが、お兄さんが松本白鸚さんです。
今年、二代目は、初心に戻りたいと初代の代表作「河内山」「俊寛」の特に思い入れの深い2作品に改めて主演されました。
さらに、病気療養中だった中村福助さんが出演され、昼の部「金閣寺」の慶寿院(けいじゅいん)尼役で、約5年ぶりの舞台復帰を果たされました。福助さんは紫色の衣装に身を包み、座ったまま義太夫節に合わせて「未来の仏果を」など三つのセリフを発し、手ぶりで幽閉から救出される喜びを表現した「嬉(うれ)しさよ」と義太夫が語る部分では、自らの心情を重ねるかのように表情は喜びで、客席から「お見事」の声がかかり、観客の拍手が鳴りやまなかったようです。
11月博多座では、「あらしのよるに」が公演されます。
日本中で愛読されている、絵本の歌舞伎舞台化です。登場するのは動物だけという絵本の世界を、見得やだんまり、義太夫など歌舞伎独特の古典的な要素を駆使してファンタジックな舞台になっています。せりふはわかりやすい口語、現代のセンスの笑いを盛り込み、誰でもが楽しめる作品になっています。
獅童さんの好きなシーンは、がぶとめいの満月の場面。きれいなお月様の前で、がぶが、自分を信じて自分らしく生きるという想いを語るところが、ご自分の役者人生そのものと重なっている部分があるそうです。
2002年にNHKで放送された「てれび絵本」でキャラクターの声とナレーションを獅童さんが担当して、普遍性のストーリーに感動したのが出逢い。獅童さんのお母様がなくなる前に、松竹へ持ち込んだのが歌舞伎になったきっかけとも言われています。
皆さん、どうぞご期待下さい!
(シネマ歌舞伎)を福岡は中洲大洋でお楽しみください。
近日上演、阿弖流為(アテルイ) 松本幸四郎×中村勘九郎×七之助、これが新しい歌舞伎!新しいエンターテインメント!
来年の博多座花形歌舞伎は、3月開催となります。
こちらは、演目が決まり次第、皆さまに「きものde博多座」のご案内をさせていただきます。
会員特典イベントのお知らせ ■■■■■■■■■■■■
☆「あらしのよるに」+バックヤードツアー
・集合10:30~17時頃予定
※現在、1席だけ余裕があります。お申込み締め切りは、10/25まで。
代表 安河内葉子の近況 ■■■■■■■■■■■■
9/1は、女子会で白金の「西亭」で、日本家屋の素晴らしいお屋敷を旅館にされており、ランチにフレンチをいただけます。こちらは、月イチ・ランチ会でお邪魔したところですが、落ち着いた雰囲気でゆったりとした気分で美味しいお料理をいただきながら、女子会トークに花が咲きました。
9(日)は、月イチ・ランチ会でイタリアンへ。大名のリストランテ・ファンファーレというお店です。3000円のランチのコスパが良すぎで、選べるパスタは、皆さんとシェアさせていただきました。お勧めです!(もちろん、今までのお店もお勧めです!)
木乃花の会の関連団体で、「まどかとわ」でも活動しました。
9/28に、モニターツアーを実施しました。
祇園町の龍宮寺でお茶会をして、めずらしい古式胚芽米のうどんを参加の皆さんといただき、
老舗蒲鉾店の西門で蒲鉾に絵付けをして、蒸し上がるまで、聖福寺、東長寺を見学しました。
東長寺の福岡大仏の裏側に地獄と天国があり、西門の社長のガイドで博多の町を知ることができ、皆さんに愉しんでいただきました。
9月の連休を利用して、石垣島に初めて行って参りました!今、行かなかったら一生行けないかもと思い、友人夫婦の計画に他の友人と乗っかって総勢7名で、グラスボード、水牛車、カヤックをして、久々に思う存分楽しめました。
11月のニッポンが好き!になる講座シリーズは、
・11/17(土)13:30~15:30 「月イチ・ランチ会」 今回は、久山の茅乃舎。車を乗り合わせて移動
予定です。お申込みをお待ちしております。配車の都合がありますので、こちらも25日までに
お願いします。
・11/17(土)18:00~20:00 小筆講座・さらさら書きます「小筆小町」
・11/25(土)10:30~17時予定 あらしのよるに+博多座バックヤードツアー
皆さまとお逢いできますことを楽しみにしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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810-0022福岡県福岡市中央区薬院4-8-28-403

090-7384-6778(平日09:00~19:00)

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