食事をする時に大切なこととは?ビジネスシーンの礼儀作法
食事をする時に気をつけていらっしゃることがありますがか?
ご自宅で一人で食事をされるときに
特に何かに気をつけて食べるということはないのではないでしょうか?
ただ、ご家族やご友人、会社などでは目上の方と一緒に食事をする機会があると
思います。
この時は、皆さんがリラックスして
楽しく食事が出来るようにするために、「音を立てて食べること」
「口の中に食べ物が入っている状態で話をする」などは控えたいものです。
最近では食事中にスマホを触ったりしていることがありますが、
どの行為も相手が気持ちの良いものではありません。
皆さんを不快にさせないためにも食事の作法を身につける必要があります。
加えて、食事の時に大切な心得は食材を育ててくださった方、漁をして
提供してくださる方、食事を作ってくださる方がいてくださるからこそ、いつも
美味しい食事をいただけることに感謝の気持ちを持つことです。
箸の使い方をご存じですか?
食事の作法には色々なことがありますが、
正しい箸の使い方をご存じですか?
食事の作法の中で、特に箸の使い方には気をつけたいものです。
最近では、大人の方でも正しい箸使いが出来ない方が多いようです。
正しい持ち方を覚えることで、細かく切った食材や豆類などが掴めるようになり
食事をするしぐさが美しく見えるようになります。
正しい箸の使い方やその他の作法ついては別の機会にご紹介すること
として、
食事の最後ですが、
食べ終わった後が肝心です。
食器に食べ残されたものが散らかっていることや箸がバラバラにおいてあったり
することがありますが、
本来、食材や作って下さった方に感謝することが大切なことですから、
もし、食べきれないようなことがあれば、食器の隅に寄せておくなどの
心遣いが出来るようにしましょう。
自然で美しい所作が同席した方にも心地よさを感じさせるものです。
日頃、意識することがない礼儀作法でも会社に入社したら、
最初に新人研修などを受講すると思います。
そこで、礼儀作法について初めて
意識することもあるのではないでしょうか?
礼儀作法は、コミュニケーションを取る上でとても大切なことです。
落ち着いて粗相のないように動くことで周りの方に与える印象がずいぶん
変わります。
日々、思いやりの心を大切に充実した一日をお過ごし下さい。
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