木乃花の会からのお便り 2017年5月
皆様、いかがお過ごしでしょうか?木乃花の会 代表 安河内葉子です。
今月の木乃花の会、木乃花の会からのお便りをお送り致します。
木乃花の会からのお便り■■■■■■■■■■■■■■■
一、ごあいさつ
一、しきたり(日本のしきたり豆知識)
一、歌舞伎のいろは(歌舞伎の豆知識)
一、会員特典イベントのご報告
一、代表 安河内葉子の近況
ごあいさつ ■■■■■■■■■■■■
5月 皐月
薄紫の藤の花が涼やかにゆれています。
藤は原産国が、日本だとご存知でしたか?
もうすぐ、立夏となり、着物は袷から単衣と移っていきます。
新緑が目にまぶしく、新茶の出回る時期です。
中国から伝わったお茶が、日本に広まったのは、
鎌倉時代のことです。
しきたり ■■■■■■■■■■■■
5月の行事には、端午の節句があります。
この行事は中国で始まったもので、この日に菖蒲やよもぎを軒につるして邪気を祓い、
菖蒲湯につかり無病息災を願いました。
江戸時代には、男の子のいる家では兜や武者人形を飾り、「菖蒲」に「尚武」をかけて、男の子の健やかな成長を願う行事となって行きました。
鯉のぼりは、「黄河の龍門の滝を鯉がさかのぼって龍になった」という中国の故事を由来とし、立身出世の象徴です。
歌舞伎のいろは ■■■■■■■■■■■■
いよいよ、6月博多座で公演が始まります。
「八代目中村芝翫襲名披露」
親子四名同時襲名となっており、歌舞伎界では前例のない晴れの舞台となっております。
「襲名って何?」
歌舞伎の人気役者は、江戸時代からの名前を受け継いでいます。その名前も役者としての実力や人気が高くなるにつれて変わって行きます。
一般的には親や師匠の名を継ぐことをいいますが、その名とともに、年月をかけて磨かれてきた芸を受け継ぐ意味を込めて、「襲名」が行われます。
会員特典イベントのご報告 ■■■■■■■■■■■■
4/16に歌舞伎役者の中村橋吾さんをお招きして、桜坂の観山荘にて、隈取の実演と襲名公演の見どころなどをお話しいただきました。また、その後は、会員の皆さまと一緒に食事をしながら、色々な質問にも答えてくださる気さくな橋吾さんでした。
皆さまがとても喜んでくださり満足していただけました。
※中村橋吾:成駒屋一門。25年名題昇進。平成27年第二十回日本俳優協会賞奨励賞。
今後も、会員様限定でイベントを開催させて頂く予定です。
ご期待ください。
代表 安河内葉子の近況 ■■■■■■■■■■■■
急きょ、4月初めから、専門学校の講師の依頼を受けて、カリキュラム作りに邁進した日々が続きました。
また、四国に渡り高松の友人を訪ね、讃岐うどんを食べ、帰りには人生最初で最後のバンジージャンプの体験をしました。
4/19には、博多座で「細雪」のエキストラとして舞台出演させていただきました。
8分間でしたが、脇役の俳優さんのリードで楽しいひと時となり貴重な経験でした。
盛りだくさんの4月となりました。
今月のニッポンが好き!になる講座シリーズは、
5/20(土)17:30~19:30 小筆講座・さらさら書きます「小筆小町」
5/21(日)14:00~15:45 カジュアルな茶の湯
皆さまとお逢いできますことを楽しみにしております。
====
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
※メールマガジンの解除は、木乃花の会までご連絡ください。
木乃花の会
住所:福岡県福岡市中央区薬院4-8-28-403
代表:安河内葉子
メール: info@konohananokai.net